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DS『コンタクト』感想 

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コンタクト
コンタクト

二週クリアして、その後もコレクション要素を埋めたりする毎日。
そろそろ自分の中での意見が固まったので、感想を書いてみるとします。

■世界観設定・ストーリー
ゲーム内に点在している書物を読み繋げることにより、それなりに深い設定があることは伺えるのだが、それがゲーム上に反映されていない。キャラの魅力を引き立てるようなエピソードも無い、凝ったセリフも無い、動きも無いとあっては想像で補うにしても無理があるように思えた。
「奥の深さを理解できないのは自分が悪い」と二週クリアしてみたが結論は変わらず、ただただ薄くてメリハリの無いエレメント争奪戦を繰り広げるだけのストーリー。売り文句の「未知の体験」とは何のことだったんだろう…

今作ではチェリーとハカセ、そしてDS本体を介して「コンタクト」を取ることのできるプレイヤーのそれぞれの立ち位置を重要としているはずなのだが、それも機能していない。一応「介入」ということにはなっているがチェリーを自由に操作することができてしまうし、操作されていることに対してのチェリー側からのリアクションすらないのでチェリー=プレイヤーだと錯覚しがち。
プレイヤーがプレイヤーとして存在している意味もあまり感じられないことからも、単にチェリー=プレイヤーとしたロールプレイにした方が疑問を感じない分良かったと思う。

■グラフィック
公式サイトなどのスクリーンショットからもわかる通り、フィールド画面の書き込みはよく出来ていると思う。ただ、ゲーム中に登場するキャラクタ全般にも言えることだけどもっと「動き」があってくれれば良かった。

上画面ではハカセが別行動、グラフィックも下画面とは異なってファミコンテイストになっており、発売前はかなり期待していたのだが実際はほとんど意味を為さないものだったのでガッカリ。上画面と下画面とでイベントの同期をとったり、それ以外では違ったドラマを展開したりと使い方は色々あっただろうに不発に終った感じが(前者はちょっとだけ用意されてたけど)。

ハカセとチェリーが上画面上で「会う」ことに違和感を感じてしょうがなかった。なんのためにグラフィックのテイストを変えたんだか。

■戦闘
Bボタンで構えることで戦闘態勢に入ることができ、後は敵に近づくだけで攻撃を行うことができる。敵を倒すことでスキルゲージが上昇していき、覚えた「テク」を使うことができる。

各種コレクション要素で一杯一杯のこのゲームにおいて戦闘システムをシンプルにしたことは正しかったと思う。戦闘にウェイト置かれてもしょうがない、ってのが最もな理由なんだけど。
ボス戦では攻撃パターンを把握して攻撃→構え解除→敵の攻撃を避ける→構え→攻撃というアクションRPGのようなことができるのだが、これが思いのほか面白かった。

■コスチューム
ゲーム内で手に入れることのできる服に着替えることで「料理ができる」「鍵を開けることができる」「釣りができる」などの能力を得ることができるシステム。服装によってステータス補正も異なる。

未開の地の探索や対ボス戦では体力補正が高い「MOGURA」で、後は食材調達や宝箱開錠のためにそれぞれの服に着替えれば事足りるので、着替えること自体に楽しみはほとんど感じられなかった。
「バックファイア」や「ウインドブロウ」など魔法スキルの多い服もあるが、利用価値はほぼ皆無。

■コレクション・やり込み要素
武器、食材、その他コレクション要素は十分に用意されており、始めはスカスカだった一覧を埋めていくのは実際かなり楽しい。メインストーリーの薄さに比べてサブイベント・隠し要素はそれなりに用意されているので、世界観やストーリーなどを忘れてこれらに没頭するのが正しい遊び方なのかも。

■シール
シール一覧から使いたいシールを剥がし、フィールド上に貼り付けることで効果が得られる仕組みではあるけど、意味がサッパリわからなかった。

シールを受け取るのはチェリーなのだから、プレイヤーがコンタクト(介入)という形でシールを選択、後はゲーム内でチェリーがシールを貼る作業をするのが当たり前のはず。なのに実際はプレイヤーがシール台紙からシールを剥がし(ご丁寧にタッチパネルを使わせて)フィールド上に貼り付けているという初歩的な矛盾。「タッチパネルを使わせたら面白いんじゃないかな」位の気持ちで採用したのだとは思うが、世界観が台無しになっていると感じたのは自分だけではないはず。

このシールシステム自体「切り札」程度の使われ方しかされておらず、世界観やゲーム性とほとんど結びつきがないことからも存在意義を問いたくなってしまう。よくこんなのでOK出たな、ってのが正直なところ。

■総評
最初のコンセプトは一体なんなのよ?と聞きたいくらい初期設定やストーリー等の素材を使わないまま終ったゲーム。

今作の評判は割と良いのだが、理由の多くが戦闘やコレクション要素に集約されていることからもストーリーなどは重要視されていないことが伺えます。
確かに武器集めやアイテム探しは面白い。だけど、それだったらもっとふさわしいストーリー設定もあるはずなんですよ。勇者が姫を助けに行く、ってベタなストーリーにしても全く問題無い訳だし。

FF12でも同じことを思ったのだけど、今作は「求めるもの」によって良ゲーにも駄ゲーにも成り得るゲームだと思います。
俺を含め、売り文句でありコンセプトでもあった「コンタクト」や「未知の体験」を期待していた人にとって今作の評価がどうかと言うと…。

■関連
コンタクト 書物まとめ(ネタバレだけど読んでも問題ないような…)
http://wildchild.no-ip.biz/Contact/Book.html


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[2006/04/16 07:03] | 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-)
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